好奇心に負けて、tDCS経頭蓋直流電気刺激装置を買ってしまいました。
脳に僅かな直流電流を流して集中力のアップなどを測る装置です。
脳卒中患者のリハビリや精神疾患の治療に用いられてきたという経緯があり、危険性の高いものではなさそうです。
浜松医科大の田中悟志教授は、氏の論文で、
安全性
tDCS二関して、痙攣等の重篤な有害事象はこれまで報告されていない。一方、一過性の不快感、痛み、痒み、頭痛などの報告がある。
日本臨床神経生理学会の暫定ガイドラインは、3mA以内で30分より短い刺激時間を推奨している。
と説明しておられます。
米軍兵士の戦闘シミュレーションにも利用されていたようです。
以下は、岡田斗司夫さんが述べていた内容です(情報のソースを確認はできませんでした)
「戦闘シミュレーションでは、早々に集中力が切れて敵から撃たれてしまうのが、tDCSを装着するとオールクリアしてししまった。装着していた兵士は『頭の中の雑念が全て消えた。ずっと着けていたい。』と述べた。」
とのこと。
10分から少しずつ慣らしていくのがいいでしょうね。
鬱を患っている患者さんが書いた本によると、実際の治療でも、ちょっとずつ時間と出力を上げ、10回以上繰り返して慣らしていくそうです。
ラッキーなことにうつ症状など全くありませんので、集中力のアップと雑念(これはいっぱいありそう)の払拭に利用したいと思います。
さすがに、アマゾンなどで買うのは怖い(偽物の可能性がありますので)ので、英国の製造元から買いました。
効果があればまたご報告いたします。
もうあと5~10年で、「先月さ、ついにニューラリンクのチップを頭に埋め込んじゃった!」と自慢するようになるのでしょうね。 ※ニューラリンクについてはこちらをどうぞ。
パソコンと同様に、「あなたのチップ第何世代?わたしのは第11世代でーす。」などと言いながら。
追伸1
届いたtDCSを開封して、装着してみました。
電極を取り付ける場所が、色々と決まっているのですが、
Learn New Skill Fasterというのを狙った位置である、おでこの右側と左肩にパッドを貼りました。
そしてとりあえず1.5mAで通電してみました。
パッドを貼った部分が少し熱くなってきました。
時間が経つと頭全体の温度が少し上がっていました。
今日はちょっと風邪気味なので、頭がクリアーになるのかどうかは明日以降レポートいたします。
たのしみです😃
追伸2
体調も戻りましたので、tDCSを使用してみました。
集中力が上がるのかどうかを検証しようと思い、前日、寝る前にウイスキーを多めに飲みました。
ぼくは寝る前にお酒を飲むと、翌日起きた後やる気が出ない事が多いので、その状態を再現しようと思いました。
翌日、やる気のない状態が再現されました😃
朝のルーティーンである、鼻うがい→筋トレ→散歩→シャワーのすべてについてやる気がしません。
いやいやながらtDCSを取り出して1.5mA、15分間にセットし、右側のこめかみと左側の肩に電極を取り付けてswitch on!
15分が経ち、経頭蓋直流電気刺激が終了。
その後、なんとなく流していたyoutubeを消し、仕事を始め、一区切りした後に鼻うがいと筋トレをさっさと終わらせました。
これ・・・マジ効果あるのかもしれません。
プラシーボ効果のように、tDCSを使用したので集中力が増しているのだという思い込みなのかもしれないので、今後も検証していきます。
①より早く新しい技術を習得する
②持久力を高める
③集中力を保ったままでの睡眠
の3つの能力を高める場合の電極の貼り位置が示されています。
それぞれを試してみて、またご報告させていただきます。
追伸3
昨年12月30日に交通事故に遭い(原チャにはねられました💦)、入院したのをきっかけにお酒を止めたので、これからtDCSを積極的に活用してまいります。