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願望を実現させる方法

目次

顕在意識と潜在意識

ご存知の通り、潜在意識というのは、過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された価値観、習慣、思い込みから形成された、自覚されていない意識のことです。
私たちが、日頃自覚している意識は顕在意識です。
潜在意識は意識全体の9割以上を占めるとされています。ってことは顕在意識(私達が自覚している意識)はたった5%以下というわけです。

※「潜在意識」に最初に注目したのは、オーストラリアの精神科医・フロイト(1856-1939)とされています。
フロイト、ユング、そして「嫌われる勇気」で知られたアドラーは三大心理学者と言われています。
しかも同世代に活躍した人たちです。
ユング、アドラーはフロイトの後継者のような存在でしたが、やがて離れていきます。

潜在意識の力

潜在意識は、日常行動・ひらめきや直感、思考、非常時・緊急時の対応などの決定に影響していると言われています。
無意識の領域にある自分の願望が達成するように導いてくれるのです。
ただし、無意識下の願望と意識下の願望が一致するとは限りません。
たとえば、
意識化の願望が「100点取りたい!」であるとしても、実は無意識下では「いつもの通り50点程度程度だよな」となっているかもしれません。
結果的に50点だったとしたら、無意識下では「やっぱり思ったとおり、よかったよかった」となります。

なぜこうなるのかというと、「100点取ること」を、実は「きっと無理だよね」と思ってしまっていることから、潜在意識には「いつもの通りの点数を取る」と書き込まれてしまうのです。
そうなると、潜在意識は全力で50点を取るように仕向けてきます。
勉強しすぎないように、やる気を削いでくれるわけです。

潜在意識の性質

潜在意識は、実に単純な認識の仕方しかできないようで、
1.否定形を認識できない
2.現実・非現実を理解できない
という特徴があるようです。
1.については、あなた側「さぼらないようにする」→潜在意識は「さぼる」ように仕向けることになり、
2.については、受験生時に「合格したい」と言い聞かせると→潜在意識は、合格したい→今は合格していない→「合格しない」ように導いてくれます。

潜在意識の活用

潜在意識の性質は少し変わっているので、それに合わせた方法で潜在意識に刷り込まなければなりません。
入試に合格することに関しては、
「私は○○○に合格する。」または、「私は○○○に合格している。」、「○○○での学生生活は楽しい!」
と寝入るときや起きがけに語りかけます。
ボーッとしているときの方が、顕在意識からの妨害(まだ合格していないぞという認識)が入らないのでよいとのこと。

願望を紙に書き、見る

ご自分の願望を紙に書き出し、それをクリアファイルに入れて、常に身近に置くようにします。
そして、何度も見るようにします。
特に、寝る前に、書き出した願望が叶ったことを想像して、その後どんなに楽しいことが起こるかを思い描きながら寝落ちするというのも効果がありそうです。

自分の声で落とし込む

潜在意識に落とし込みたい内容をメモ帳アプリなどに書いて任意のフォルダに保存し、読み上げアプリでそのメモを読み上げてもらうというのも有効な手段であると思います。
潜在意識に落とし込むには、ボーッとしている時が最適とのことですので、寝入りばなや起き抜け時にアプリをONにして聞くと効果大でしょう。
自分でも利用しています。
読み上げスピードをかなり低くしているため、普通に不気味ですので、イヤホンで聞いています。

潜在意識に関する書籍など

潜在意識についての書籍は、中村天風先生の「運命を拓く」やブリストルの「信念の魔術」から始まり、「マーフィー系の本」「引き寄せ系の本」「ナポレオン・ヒル系の本」などなど、死ぬほど出版されています。
なにやら怪しそうですが、オカルトチックなものではありません。
色々読んでみましたが、内容はほぼほぼ同じです。
とにかく、「願望を具体的に書き出し、それを頻繁に見る。」に尽きます。
それだけで願いが叶うのであればお安いものですよね。

さて、自己催眠も同様の分野だと思います。
ドイツの精神科医シュルツによって自律訓練法(自己催眠法)が開発されました。
第二次世界大戦前です。大昔ですね。
僕もさっそく試してみたのですが、成功しませんでしたw
素直さが足りないのかも知れません。