海外の玄関の開き戸は内開きなのに、日本は外開きなのななぜ?
最近防災についての資料を漁っていたら、
玄関が外開きなのは日本だけ。
海外はみな内開きです。
それは、セキュリティの観点からの仕様なのです。
内開きならば重い家具を置くと押し入りにくくなりますから。
という理屈に出会いました。
なるほど!
映画などで、主人公が家具をドアの内側に運んで殺し屋が入ってくるのを防ぐシーンをよく見ますものね。
これは少し調べてみようと思い、
その内容をブログに載せることにしました。
なぜ外開きになったのか?
さて、日本の家屋の玄関は、
元はと言えば、
「引き戸」だったようです。
開き戸が普及しだしたのが明治後期からということのようです。
やはり西洋の影響によるものでしょう。
日本で外開きのドアになた理由は以下の通りのようです。
・ 住宅が狭く玄関も狭いし、
玄関で靴を脱ぐ習慣があるので、
内開きにするとドアが開けにくくなるため。
・ ドアの外側の汚れや水滴を玄関に入れたくないため。
などの理由で外開きが選ばれたとのこと。
やはり、防犯面は考慮されていないようです。
田舎などは、鍵もかけずに外出したり、勝手に隣人が上がって来てたりするらしいですからね。
僕はちょっときついですけど。
外開きは本当に日本だけ?
「玄関が外開きなのは日本だけ。」と書きましたが、
北欧の国、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの玄関は外開きだそうです。
やはり氷と雪の国々ですので、吹雪の雪と冷風を室内に入れたくないため、外側にちょっとだけ開いて出入りするそうです。
北欧の人たちは背が高く、
例えばノルウェーの平均身長は、
男性182.4cm 女性167.0cm
です。
しかし玄関の間口は日本の玄関の間口より小さく作られているようです。
理由は、やはり、できるだけ冷気を入れたくないというものでした。
今回思ったこと
今回思ったことは、
日本は安全安心の国で本当に良かったということです。
先日何気なくyoutubeを見ていたら、
日本で育った後、13歳から米国へ移住したアメリカ人の女の子が出ていました。
英語がうまく話せず苦労もしたけど、克服できた。
いやだったのは、アメリカでは月に一度か二度は、学校で発砲があったということ。
いつ死んでしまうか怖くて、
私はもう無理ですと言って、
日本に帰ってきました。
と語っていました。
テキサス州とかこんなんですw
ハンドガン(ピストル)じゃなくて、アサルトライフル(軍用突撃銃)ですからね😭