おかげさまで今年も全員合格されました。
そして、卒業生のグループが台湾旅行に誘ってくれたので2泊3日の期間台湾に行ってまいりました。

1日目 空港→airbnbの宿→士林夜市(最大の夜市)
関空を10時台発なので、午前5時過ぎに車で迎えに来てもらい神戸空港から船で関空へ。

天候が悪くめちゃくちゃ揺れて、超寒かったです💦
3時間ほどで台湾へ到着

airbnbで予約した地下1階+1階+2階の宿に泊まりました。
商業用貸ビルをリノベーションして宿泊用に貸し出すようにした感じです。
1階、2階はリビング&ベッドルーム+ダイニングキッチンがあり快適でした。
地下の部屋は鍵の開かないどこかに通じるドアがあり、皆ビビってパスしました💦
3、4階は別の旅行客が泊まっているようでした。
10人ぐらい泊まれそうな所で、5人の僕たちにとっては広すぎるぐらいでした。

トイレットペーパーが流せる仕様でよかったー
中国本土は流せないところが多いから心配してました。
夕方から士林夜市へ。
夜市

小籠包・ソーセージ・煮物・焼き物など、同じようなものを屋台で販売していました。

メンバーの一人が、「これって元締めがいて、みんなそこから仕入れてる感じですね」と言ってましたが、その通りかもしれません。
日本のお祭りの屋台みたいに、参道に沿って細長く出ているのではなく、結構広い面積全部に屋台があるという感じでした。
食べ物全体に八角という香辛料がガッツリ入っておりまして、1人を除いて皆その香りと味が苦手でした。
その香りと味は、シナモンの中華味みたいな感じです。
もちろん、八角を使用していない食べ物もあります。
ただ、あまり新鮮という感じではありませんでした。
また、衛生面で、日本の感覚と合わないところが多かったです。
ちょとだけランドマークの101によってみました。
たか!
あべのハルカスが60階建てで508メートル
この台北101は101階建てで508メートルです。
手前に倒れてくるような感じでビビります。

2日目 故宮博物院→十份(ランタン飛ばし)→九份(千と千尋の神隠しっぽい風景)
二日目の朝、宿の近くの庶民的なお店で朝食を頂きました。
豆乳で有名らしいです。
列に並んでやっとのことで相席で五人とも座ることができました。

僕はあんまり豆乳飲まないのですが温かくておいしかったです。
たまたま相席になったお二人は日本の方でした。
でも、お一人の中国語のメニューの発音が現地の人並みだったのでびっくり。
中国語が流暢ですね。と話しかけると、大阪から台湾へ留学しに来ているとのことでした。
もう2年になるそうです。
「台湾の人はびっくりするぐらい気にかけてくれて嬉しいのですが、家賃が高くて大変です」とおっしゃってました。
台北って家賃が高いらしいです。
ご存知かもしれませんが、台北にはねじれている有名なマンションがあります。

ここの分譲価格が数十億円するらしいです😯 ほんまかいな
さて、その留学生の方に今日は故宮博物院に行く予定と伝えると、
「あー残念・・・今日は白菜ないんですよー。」ということでした💦
白菜については以下をご覧ください。
故宮博物院
故宮博物院は、期待通りでした。
世界四大博物館のうちの一つです。ちなみに他の三つは、フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館だそうです。
あれっ?イギリスの大英博物館は?おかしいな?

代々の中国の国宝級宝物を蒋介石がごっそりと中国本土から持ち出して台湾に移した宝物を展示しています。
展示室は1~3階に分かれていてめちゃ広いです。
下は故宮博物院の5大宝物のうちの一つ、「肉型石」です。
もっと減らして3大宝物に絞ってもその中に入ってます。
「肉形石」は碧石の類の天然石で、筋状模様が一層一層積み重なっており、職人は、この天然の特徴を活かして再度加工を加えているそうです。

石材の縞目を活かして肉の赤身と脂身に見立て、染色技法を駆使してタレが染みた角煮の皮を表現しているとのこと。
もっともビビったのは五大宝物の一つ、彫象牙透花人物套球(ちょうぞうげとうかじんぶつとうきゅう)です。


真ん中の象牙球の何がすごいって、十八層から成っていて、それぞれ自由に回転させることができるそうです。
しかも、ひとつの象牙球の多方向から穴を開け、一番内側の球を掘り出し、順次内から外へ向かって球を掘り出していくという説明ですが、よくわかりません。
大まかな制作イメージはこちらからどうぞ
最も有名な「翠玉白菜」(翡翠の彫刻)がないのが残念でした。

貸出中だそうです。残念💦
しかし、このでっかい翡翠の原石を手にした彫物師が
「そうだ!白菜にしよう!」と思いついたのがすごい!
その他にも見るべきものが多かったです。






十份
十份までタクシーで向かいました。タクシー代は安いです!
運転手さんは皆とても良い人でした。
十份では、お決まりのランタンを飛ばしました。
他の観光客の方々が飛ばす所を撮影させてもらいました。
結構大きなランタンを飛ばしても千円台とリーズナブルでした。
ランタンの色ごとに願望の種類が決まっていて、筆で書き込みます。

「体動かす」って願いじゃないやん 動かせよ
こんなの飛ばしまくって山火事にならないのかと思っていましたが、アルコールのような揮発性の高い燃料をワタのような繊維に含ませて着火するので、ある程度上昇したら燃え尽きて落下していました。
九份
さて、タクシーに40分少々乗りますと九份に到着します。
長い長い階段を頂上の小学校に向けて登ります。

右手の「怪獣博物館」というのは、中華系の妖怪(キョンシー等)の格好をさせてくれるお店です。
この辺り一帯は、もともと金山だったそうです。
そこへ住み着いた方々の住居の建て方が今に引き継がれたようで、急斜面にかなり適当に建てられています。
そのせいか、最上段にある小学校の入口には炭鉱夫姿のネズミ?の像が立っていました。

小学生は怖がってると思う。
そのうち提灯灯の照明がにぎやかしで灯されて、いつの日か、「千と千尋の神隠し」っぽくなった感じですね。
でも、観光資料に載っている画像はある一点から撮られたもので、地域全体が千と千尋っぽくはないです。

夜市と同様、年がら年中夜店が出ている感じですね。
楽しい感じではあります。
ただ、勾配がきつすぎて、石階段踏み外したら、下の人にダイブして死者30名とかになりそうな勢いでした💦
晩御飯は小籠包で有名なお店に行きました。





とても美味しかったです。
全部撮れてなかったのですが、めっちゃたくさん頼みました。
日本の美味しい中華料理屋さんで食べている感じで、異国色はないのですが、全部美味しかったです。
上に写っているビールは、製造後18日以内に飲まなければならないビールだそうで、クセが全く無くて美味しかったです。
台湾のウイスキーメーカーKAVALANの直営店に寄ってみました。

台湾産ウイスキーって聞いたことがなかったです。
その後、皆さん飲んでみたくなったのでバーを探して行ってみました。
台湾の意識高い系の若い人でいっぱいでした。
お店の人が本当に親切にしてくれて、五人席を作ってくれました。
その際、二人のお客さんが協力してくれて別の席に移動してくれました。
ごめんなさいと言うと、ニコっと笑って全然大丈夫みたいな感じで、とても良い雰囲気のお二人でした。
さて、お目当てのKAVALANのオンザロックを注文してみました。

えっ、これマジに美味しい!美味しかったです。
でも、このウイスキーは、マッカランクラスのお値段します。
MACALLAN・・・KAVALAN・・・なんかパクリ臭が・・・
3日目 西門町(台北の原宿)
メンバーの一人から、「これがあるお寺に行きたいんですよ。」と提案がありました。
スマホの画面を見たら

なにこれ?
甲子太歳金辨大将軍というらしいです。
片道2時間かかるということで、皆さん却下。
こんなんが歩き回ってたら行ってもよかったかも

化け物映画ばっかり撮ってるギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」に登場するペイルマン君です。
西門町
風景が原宿と言うより、若い人たちが集合していると言った感じでした。
風景はこんな感じ。

ウォールアートはいい感じでした。

でも、大阪のほうが上かな?

ほんとうに楽しい旅行でした。
ある人が、物にお金を使わずに
体験にお金を使えと書かれていましたが
言い得て妙であると思います。


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