2026年春に公立小学校での開始が予定されている給食無償化。
子育て世帯にとって大きな支援となる一方、給食の質が低下するのではないかという懸念の声も上がっています。
この記事では、相模原市で実際に提供され、SNSで大きな話題となった給食の写真をもとに、給食の現状と、無償化をめぐる課題について掘り下げます。
🍽️ SNSで拡散された「あまりにも質素な給食」
11月、小学生の娘を持つ相模原市の母親がSNSに投稿した給食の写真が、ネット上で大きな反響を呼びました。
その献立は、ごはんと根菜の汁物、小さなサバの切り身1切れ、そしてパック牛乳のみ。

「長女の先週の給食寂しすぎる」という投稿とともに公開された写真には、「病院食かと思った」「刑務所の食事よりひどいのでは」といった驚きの声が相次ぎました。
この一件は、地域による給食格差の問題を改めて浮き彫りにしました。
↓ちなみに刑務所のご飯です。1食あたり約400〜600円程度。

📌 投稿者の声:成長期の子どもには足りない
投稿した母親は、「あまりにもかわいそう」と感じたことが投稿のきっかけだと語っています。
娘さんが下校後に毎日「お腹すいた」と話すことからも、この量では育ち盛りの子どもには不足しているのではないかと疑問を感じたそうです。
「日本の全ての子どもたちが満足のいく給食を食べれるよう、国や自治体が主導して給食問題に取り組んでほしい」と訴えています。
🏫 相模原市の見解:基準は満たしているが…
相模原市学校給食課の担当者は、この献立が11月7日に提供された麦ごはん、牛乳、サバの変わりみそ煮、沢煮椀(具だくさんの汁物)であることを認めました。
💰 給食費の現状
| 項目 | 金額 | 備考 |
| 保護者負担(月額) | 4,600円 | 1食あたり 270円 |
| 公費支援(月額) | 700円 | 1食あたり 40円 |
| 合計(月額) | 5,300円 | 1食あたり 310円 |
保護者負担分に加え、市が1食あたり40円を公費で支援しています。
⚖️ 栄養基準について
市は、学校給食法で規定されている「学校給食摂取基準」に準じて献立を作成していると説明。
今回の8~9歳向けの給食でも、エネルギー(650キロカロリー)やタンパク質、カルシウムなどの基準は満たしているとしています。
物価高騰の中でも、創意工夫し、旬の食材を取り入れて栄養バランスのとれた給食を提供していくと理解を求めています。
📉 無償化による「質の低下」懸念
現在、国は給食無償化に際し、食材費に充てるための支援額を1人あたり月5200円とする方向で調整しています。
相模原市では現在、公費支援を含めた総額が月5,300円です。
もしこの5,200円という基準で無償化が実施されると、現在の給食よりもさらに水準が下がる可能性も指摘されています。
保護者からは、「無償化はありがたいが、そのために子どもたちの食事がより質素になってしまうのは本末転倒だ」という懸念の声が上がっています。
✨ まとめ:求められる議論
給食は、成長期の子どもたちの心身の健全な発達を支える重要な柱です。
給食無償化は実現に向けて進んでいますが、その裏で給食の質が犠牲になってはなりません。
国や自治体には、「すべての子どもたちに、質と量の両面で満足できる給食」を提供できるよう、財源を含めたより一層の議論と取り組みが求められています。
引用元:Hint-Pot編集部
👄ひとこと
毎回の給食がこんなに貧弱な内容だと子どもたちがかわいそうですね。
日本全国の小中学生の数はだいたい900万人弱です。
1食当たり100円アップすると、一人当たり月に2000円アップします。
年間だと20000円程度多くかかります。
全国的には20000円×900万人=1800億円増額します。
こども家庭庁なんか、何の結果も出さずに1年間に7兆円も無駄遣いしていました。
そんな無駄なことをするくらいなら、国が1800億円出してあげればいいのにと思ってしまいます。
ちなみに、世界各国でも給食の貧弱な内容をSNS上にアップするのが流行っているようです。

↑イギリスの給食

↑インドの給食

↑アメリカNY州の給食
↑クリックしてみてください!
2026年度入試に備えて2025年12月中に入校された方への割引実施中です!
まずは、以下の無料授業(FREE TRIAL)をお試しください。
この4回の授業がこなせたら合格できます。

4回分の授業を無料でお送りしています。
ご質問・ご相談もご自由にできます。
合格できるシステムを無料でご体験くださいませ。
↑クリックしてみてください!
各種保障

入校後30日以内にキャンセルされた場合は、全額返金いたします。
ただし、最初の受験日まで60日以内のお申し込みの場合を除きます。

① 受験年度の6月末日までに入校され、
② 受験に必要な入試科目を全て受講され、
③ 入試までに指定の勉強方法で全講座を修了された状態で、
④ 受講年度の入試において全ての受験校に合格されなかった場合は、
全額返金いたします。
⑤7月入校された方につきまして、国語+面接、小論文+面接で受験される方につきましては合格保証いたします。
※②、③、④につきましては同様とさせていただきます。
※ ③指定の勉強方法については→こちらをクリックくださいませ。

進むべき進度や復習へのアドバイス、google meetによるミーティングによる相談、質問に対するこまめな返答などにより、2022年度から2024年度までの3年間、全員合格されました。
従いまして、今後も全員合格される可能性が高いので、合格保証をさせて頂くことにいたしました。
志望校や勉強法に限らず何でも相談してください。
LINEからもご相談ください。
合格された方々の直接の声を聞いてみてください。
実際に出題された看護専門学校の入試問題を解いてみませんか?






コメント