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「正しいこと」を言っているのになぜか伝わらない

「正しいこと」を言っているのに伝わらないのはなぜ?

なぜ「正しいこと」を言っているのに分かってもらえないということが起こるのでしょうか?

「言っていることは正しいのに、なぜか納得してもらえない」と感じたことはありませんか?

・ミーティングで素晴らしいアイデアを出しても、なぜかみんなの反応がイマイチ。

・相手に正しいアドバイスをしても、今ひとつ反応が悪い。

 などなどです。

実は、そこには明確な理由があると心理学博士の榎本博明氏は指摘されます。

博士の研究によると、「正論なのに納得されない人」には共通点があると言います。

それは、「相手の立場やメンツ、気持ちを考えていない」ことだそうです。

正しいことを言ったつもりでも、もしかしたら相手にとって、こんな風に聞こえているかもしれないと博士は言います。

例1

発言内容:ミーティングで相手の企画案を見て、「AIを使えば、効率的にできたのに」とつぶやいた。

本来伝えたいこと:AIを利用した効率化の提案

相手の受け取り方:自分の努力が否定された、頑張りを認めてくれない

例2

発言内容:後輩から仕事の進め方について質問されたときに「マニュアル通りにやれば問題ないですよ」と答えた。

本来伝えたいこと:正しい手順の伝達

相手の受け取り方:突き放された、個別事情を考慮してくれない

例3

発言内容:新人が不安そうに相談してきたときに「データを添付してあれば問題ないよ」

本来伝えたいこと:客観的な根拠の提示

相手の受け取り方:不安を軽く扱われた、共感してくれない

正しいことを言っているのに、なぜか相手の心に響かない。

それは、相手の感情や状況を無視して、一方的に自分の正しさを押し付けているからだと榎本博士は指摘されます。

納得感とは「正しさ」ではなく「自分の実感」

私たちは、頭では「正しい」と分かっていても、心から納得できるとは限りません。

ビジネス書作家の中谷彰宏氏によると、人が本当に納得するのは、「自分から出たという実感」がある時だと言います。

つまり、「話を聞かされた」のではなく、「自分で考え、自分で決めた」という感覚が重要になるのです。

では、どうすれば相手に「自分で決めた」という納得感を与えられるのでしょうか。

「納得させられる人」になるための3つのステップ

具体的な3つのアクションをご紹介します。

1.共感を言葉にする

相手が抱えている不安や不満を、まずは受け止めてみます。

「それは大変でしたね」

「そう感じられるのも無理はありません」

こうした言葉は、相手に「この人は自分の気持ちを分かってくれる」という安心感を与えることができると指摘されています。

この安心感が、その後の話に耳を傾ける土台になるといいます。

2.相手方に選択してもらう

一方的に答えを出すのではなく、相手に選択してもらいます。

「AとB、どちらのやり方が今の状況には適していると思いますか?」

「私はこう思うのですが、どう思われますか?」

このように問いかけることで、相手は「自分で考え、選んだ」という感覚を得て、納得感がグッと深まると説いておられます。

3.感情的なメリットも伝える

人は、数字やデータだけでは動かないと指摘されています。

理屈だけでなく、感情に訴えかける言葉を添えることを勧めておられます。

・「作業時間が30%短縮できて残業が減って負担がなくなりますよ。」

・「あなたの提案が評価され易くなるでしょう。」

・「あなたの経験値は高くなり、あなたの成長につながるでしょう。」

「楽になる」「やりがいが増す」「成長できる」といった、相手にとっての感情的なメリットを伝えることで、ただの正論が「自分にとって良い助言」へと変わるといいます。

正しいことを言うのは素晴らしいことです。

しかし、それに加えて相手の心に寄り添うことができれば、発した言葉はもっと力を持つということでしょう。

私見

新卒者の3年位内の離職率が3割を超えています。

若い人々への意思伝達の仕方がとてもむずかしくなっているような気がします。

そのような時代において、上記の内容は当たり前といえば当たり前かもしれません。

山本五十六元帥がおっしゃった言葉に全てが詰まっていると思います。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

 

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