2025年イグ・ノーベル賞受賞!🐮 シマウマ柄で牛がハエから解放された話 🦓
みなさん、突然ですが「イグ・ノーベル賞」ってご存知ですか? 💡

これは「人を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に贈られる、とてもユニークな賞です。
そして本日、2025年の受賞者が発表され、なんと日本の研究チームがその栄誉に輝きました!
黒い牛がまさかのシマウマに変身!?
今回、生物学賞を受賞したのは、農研機構の兒嶋朋貴さんらの研究グループによる「黒い牛にシマウマ模様を描くと、ハエに刺される回数が半減する」という研究です。
彼らは、牛の体温上昇を抑える目的で白いストライプをペイントしたところ、予想外の発見をしました。
それは、ハエが牛に寄り付かなくなるという効果です。

研究チームが調べたところ、なんとハエに刺される回数が約50%も減少!
さらに、ハエを追い払うための尾を振る動作も約20%減ったことがわかりました。
ハエの刺咬は牛のストレスになり、食欲不振や乳量低下につながるため、この発見は畜産業界にとって画期的なニュースです。
なぜシマウマの縞模様はハエを遠ざけるのか?
実は、シマウマの縞模様には、天敵から身を守るための保護色ではないという学説があります。
では、何のためにあるのでしょうか?
多くの吸血性のハエは、光の偏り(偏光)に強く引き寄せられる性質があります。
黒一色の動物は、ハエが好みやすい特定の偏光を強く反射してしまうのです。
しかし、今回の研究や、他の先行研究からも示唆されているのが、「ハエ避け」としての効果です。
シマウマのような白黒のストライプは、反射する偏光が複雑になり、ハエの目を錯乱させると考えられています。
ハエから見ると、シマウマは「なんか気持ち悪いな…」と感じてしまい、近づきにくくなるというわけです。
この特性を応用した今回の研究は、殺虫剤に頼らない安全なハエ対策として、実用化が期待されています。
19年連続の快挙!日本とイグ・ノーベル賞の不思議な関係
今年の受賞で、日本人は19年連続のイグ・ノーベル賞受賞という快挙を達成しました。
今回の研究に贈られたのは、伝統にのっとり10兆ジンバブエドル(インフレで紙くず同然の紙幣)と、濡れたティッシュ。

※最高額紙幣は100兆ジンバブエドル
現在は廃止されていますが、最もひどいときには100兆ジンバブエドルで0.3円ほどでした。
これもまた、イグ・ノーベル賞らしいユーモアですね。
この研究は、一見すると奇妙で面白いものですが、その背後には「なぜそうなるのか?」という科学的な問いかけと、動物の福祉向上という真面目な目的があります🧐
「その他の受賞一覧」

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