毎年1月、「今年こそは!」と意気込んで目標を立てるものの、2月にはその目標すら思い出せない…。
そんな経験はありませんか?
実は、新年の抱負を達成できる人はわずか 8% という研究データもあります。
ですが、もう「自分には意志力がないからだ」と責めるのは終わりにしましょう。
習慣化が続かない原因は、あなたの根性が足りないからではありません。それは、「あなたというOSに合わない習慣アプリ」を、テストせずにいきなり実行しようとしているからです。
ビジネスで検証なしの新商品投入がリスクであるように、人生においても「自分の勝ちパターン」を知らない努力は、ただの時間と労力の浪費(サンクコスト)につながります。
そこで、あえて提案させてください。
👉 この1月は、「目標達成」を目指すのをやめましょう。
この1か月を、あなたにとって最も生産性の高い「習慣化のアルゴリズム」を見つけ出すための「プロトタイピング(実験)期間」にするのです。
💡 なぜ、私たちはすぐに挫折してしまうのか?
1. 脳は「急激な変化」を嫌う

最大の敵は、皮肉にも脳の生存本能である「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」です。
脳は変化を嫌います。
「毎日1時間勉強する」「毎朝ランニングする」といった急激な変化は、脳に警報を鳴らします。
「いつもと違うことをするのは危険だ!」と判断し、「三日坊主」という名のブレーキをかけてしまうのです。
しかし、「これは1か月だけの実験(お試し)である」と定義を変えるとどうなるでしょうか?
「一生続けなければならない」というプレッシャーがなくなり、心理的なハードルが大きく下がります。
気楽にスタートを切ることこそ、脳の防衛反応を回避する、科学的に正しい戦略なのです。
2. サンクコスト(埋没費用)を最小化する
もし自分に合わない方法(例:夜型なのに無理やり朝活をするなど)を根性で3ヶ月続けて挫折したら、その時間は丸ごと浪費になってしまいます。

1月を「A/Bテスト」の期間と割り切り、1か月で「Go(継続)」か「No Go(撤退)」を判断する。
このほうが、年間を通じた時間と労力の費用対効果は圧倒的に高くなります。
🛠️ 意志力に頼らない「習慣化の実験計画」3ステップ
具体的な実験計画(プラン)を立てましょう。ここで重要なのは、あなたの「意志の力」に頼らない「仕組み」の設計です。

ステップ1:目標は「馬鹿馬鹿しいほど小さく」する
スタンフォード大学の行動科学者B.J.フォッグ氏のモデルによれば、行動は「モチベーション」「能力(難易度)」「トリガー(きっかけ)」の3要素が揃ったときに発生します。
モチベーションは水物です。
頼りになりません。
コントロールすべきは「能力(難易度)」です。
🟢「読書をする」なら「本を開く」だけ。
🟢「ジムに行く」なら「ウェアに着替える」だけ。
「これなら失敗しようがない」というレベルまでハードルを下げてください。
脳は小さな達成感(スモールウィン)を感じることで、次の行動への意欲を自動生成します。
ステップ2:行動を「If-Thenプランニング」で予約する
「いつかやる」は「絶対やらない」と同義です。
教育心理学で効果が実証されている「If-Thenプランニング(実行意図)」を用いて、行動を予約しましょう。
| 例 | 悪い例 | 良い例(If-Then) |
| 読書 | 時間ができたら本を読む | (If) 夕食後、食器をシンクに置いたら、(Then) ダイニングの椅子に座って本を1行読む |
| 運動 | 気が向いたら筋トレする | (If) 歯磨きが終わったら、(Then) すぐにスクワットを5回する |
「条件(If)」と「行動(Then)」をセットにすることで、脳は迷うエネルギーを使わずに、自動的に行動を開始できるようになります。
ステップ3:ブレインハックで脳のブレーキを外す
計画を実行に移す際、必ず脳は「今日は疲れているから」と言い訳を始めます。
そんなときに使える、3つの「実験ツール」を用意しました。
| ツール | 効果 | やり方 |
| ①5秒ルール | 脳のブレーキを強制解除する | 動けないときは「5、4、3、2、1、GO!」とカウントダウンし、5秒以内に体を動かす。 考える隙を与えずに行動開始することで、やる気が後からついてくる。 |
| ②ツァイガルニク効果 | 翌日の再開をスムーズにする | あえて「文章の途中で本を閉じる」「資料作成を中途半端で切り上げる」ことで、脳は無意識に続きを気にし続ける。 |
| ③カレンダー・チェーン | 損失回避心理を利用する | カレンダーに実行した日の印(×など)をつけていく。 「鎖を途切れさせたくない」という心理が働き、毎日続けるモチベーションになる。 |
📅 1月31日:「ファクト」で評価し、軌道修正(ピボット)する
1月31日、実験の結果を振り返ります。
ここで重要なのは、感情ではなく「ファクト(事実)」で評価することです。
🟢✕ 反省点:
「頑張れなかった」
🟢◯ データ:
「夜は疲れすぎていてトリガーが機能しなかった」「PCに向かうのは無理だった」
もしうまくいかなかったなら、ビジネスと同様に「ピボット(方向転換)」すればいいだけのこと。
【実践例】読書習慣のプロトタイピング
| フェーズ | プラン(仮説) | 問題点(ファクト) | ピボット(最適解) |
| 初期 | いつ: 夜、寝る前に 何を: 電子書籍で2ページ読む | 夜は脳のリソースが枯渇している。 タブレットやスマホだと通知音でネットを見てしまう。 | いつ: 夕食直後(脳がリラックスしている) 何を: 紙の本かKindle(通知ノイズなし) |
| トリガー | どこで: リビングのソファで | 行動の「きっかけ」が曖昧だった。 | トリガーの強化: ダイニングテーブルの上に「本を開いたまま置いておく」。 |
| 結果 | 「座ると文字が目に入る」という強制的な視覚トリガーが功を奏し、無意識に読み進める習慣が定着。 |
この1か月で得た最大の収穫は、読書量そのものではなく「習慣化するモデル」という、自分自身の取扱説明書を手に入れたことです。
これこそが「お試し」の最大の価値なのです。
🎯 まとめ:「失敗」は貴重な「データ」です
1月の失敗は「失敗」ではありません。それは「この方法は自分に合わない」という貴重な「データ」です。
精神論で自分を追い込むのはやめて、クレバーに実験を始めましょう。
今日から1か月、あなたという素材を使って、最高の習慣化システムを構築する「お試し」をゲームのように楽しんでみてください!
Q&A
Q. なぜ「1か月」である必要があるのですか?
A. 脳が変化に慣れるのに必要な期間であり、かつ「お試し」として心理的負担(サンクコストへの懸念)を最小限に抑えられる最適な期間だからです。
Q. 3日でお試しプランに挫折してしまった場合は?
A. 挫折ではなく「難易度設定が高すぎた」というデータが得られたと考えましょう。
すぐにIf-Thenプランの内容を「より簡単なもの」に修正して実験を再開してください。
Q. 最も効果的な「習慣化のコツ」をひとつ挙げるなら?
A. 「If-Thenプランニング」です。「いつ・どこで・何をするか」を事前に決めておくことで、意志力に頼らず、脳が自動的に行動できるようになります
👄ひとこと
学習法(勉強法)については色々と試してみて、ご自分に合った方法を見つけることが一番ですね。
ある学習法の一部と別の学習法の一部を合体させてもいいと思います。
大事なことは、ご自分が立てた計画撮り進めることができているんだということを確認して、自信を持ち、ご自分のやる気をアップさせることです。
そのために、今回でも進められているように目標はめちゃくちゃ下げておくことが大切です。
〈例〉
目標:毎日ウォーキングする。ウォーキングシューズを手で触れただけでもウォーキングしたことにする。
目標:2日に1回国語の問題を解く。
問題用紙を開いただけでいいことにする。
こういう目標であれば毎回達成できそうです😃

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