秋になってからこの話題というのも季節外れの感がありますが、どうかお許しください。
田上大樹(たのうえ だいき)さんが、2014年から2016年(中3~高2)にかけて、「蚊に刺されやすい・刺されにくい」についての研究を続け、その秘密を解き明かす非常に画期的な研究を行いました。

妹さんが蚊アレルギーで苦しむ姿を見て、中学3年生の時に研究をスタートさせたといいます。
🔍 なぜ刺される?カギは「足のニオイ」?
「蚊は足が臭い人を刺す」と思われがちですが、田上さんの研究から見えてきたのは、少し違った驚きの事実でした。
彼の研究の結論は、
蚊は、足の「常在菌(じょうざいきん)」の「種類が多い人」の足のニオイを嗅ぐと、血を吸いたくなる
というものです。
常在菌の種類が多いと蚊が寄ってくる?
- 田上さんが、蚊に刺されやすい妹さんの足と、刺されにくいご自身の足の菌を比較したところ、妹さんの足には、ご自身の約3倍もの種類のバクテリア(常在菌)がいることが判明しました。
- この「常在菌の種類の多さ」が、蚊を激しく興奮させ、血を吸いたいと思わせる”何か”を生み出していると考えられるのです。
🔬 実験で証明された驚きの対策法
この発見を裏付けるため、田上さんは様々な実験を行いました。
その結果、自宅で簡単にできる、効果的な蚊よけ対策が見つかったのです!
対策1:足の除菌・洗浄で刺される回数が激減!
妹さんの足首から下をアルコールティッシュで除菌したところ、蚊に刺される回数が約3分の1にまで激減したそうです。
また、石鹸で足の裏や指の間を丁寧に洗うだけでも、同じように刺される数が大幅に減少することがわかりました。
対策2:靴下を替えるだけでも効果あり!
さらに、一日中履いていた靴下を新品の靴下に履き替えるだけでも、刺される回数が4分の1に減るという驚きの結果も出ています。
これは、履き古した靴下に付着した常在菌やそのニオイ成分が、蚊を強く引きつけている証拠と言えますね。
対策 | 効果 |
アルコールや石鹸で足を洗う | 刺される回数が大幅に減少! |
靴下を新品に履き替える | 刺される回数が激減! |
🌟 今すぐできる!蚊に刺されにくい習慣
田上さんの研究から分かった、蚊に刺されないためのポイントはただ一つ。
「足を清潔に保ち、常在菌の種類が多い環境を作らないこと!」
- 外出前に、足(特に足首から下、足の裏、指の間)を除菌シートやアルコールティッシュでサッと拭く。
- こまめに足を洗い、清潔に保つ。
- 汗をかきやすい季節は、靴下をこまめに履き替える。
ただし、皮膚の水分量が多い人にも蚊は寄ってくるそうなので、洗った足の水分は完全に拭いておく必要があります。
田上さんは高校在学中にこの研究を発表し、その功績でアメリカの名門・コロンビア大学に進学。
コロンビア大学の4年間で学士と修士を取得したそうです。
その後、教授の勧めにより、オックスフォード大学で遺伝子の研究をしておられます。
病気のない社会を作りたいという目標のため研究を続けているそうです。
「蚊はO型が刺されやすい」といった説もありますが、田上さんの研究では血液型や性別との関連は見られず、常在菌の種類こそが重要なファクターだと示されました。
もう、生まれながらの研究者という感じですね。
これからは、「超オタク」というのが幸せをつかむ選択かもしれませんね。
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