世の中、全ては実験
光本勇介さんの著書に「実験思考 世の中、全ては実験」という題名の本があります。
実行するかしないか迷っているなら実験してみようという内容です。
これは素晴らしい提言だと思います。

自分も、最適解を見つけようとして迷うことがよくあります。
しかし、最適解が見つかるのかどうか不明ですし、見つかったとしても相当な期間を経た上でないと見つかりません。
正直申しますと、見つかることは殆ど無いです。
そうすると、頭の中に浮かんだ考えを実行しないままに時が過ぎ、結局何もしないままに終わってしまうのです。
そうして何もしないまま日が、月が、年が流れ過ぎていくことになってしまいます。
どう考えても、「考えが浮かんだのに何もしない」と言うのは損失でしかありません。
とは言っても、「もし自分の考えを積極的行動に移した場合、損害や良くない結果が出たらどうしよう」という恐れが生じるのは当然です。
でも、何もしなければ成果はゼロです。
そこで、実験だと思ってやってみるというのがいいという訳です。
たとえば、社会人の方が、看護師になるために看護専門学校に入りたいと思ってはみたものの、育児の問題や金銭面の問題、合格可能性の問題などが障害となり、なかなか受験に踏み切れない場合があったとします。
そのような場合は、
①受験して合格できるかどうかの実験
②合格して、本気で育児、金銭面の問題に対処した場合、それらをクリアできるかどうかの実験
と捉えて、受験してみるのです。
もし合格して、②の問題に取り組んだ時に、すでに合格者であるということで、助力してくれる人が現れるかも知れません。
もし、入学を阻む各種問題をクリアできなかったとしても、クリアすべき具体的な事実が見えてくるでしょう。
その年には入学を辞退することになりますが、クリアすべき事実が明確になっているので、対処しやすくなるはずです。
しかも、一度合格しているので、①の問題はクリアされています。
当校の受講生の方で、合格後、もう少し子供が大きくなるまでは一緒にいてやりたいという理由で辞退された方もおられます。
御本人はきっぱりと辞退理由を述べられ、そこには迷いや悔いは全く見られませんでした。
このような場合、子育てと受験のはざまで悩み続けて、ただ悶々と日々を過ごしていくよりもずっと良いと思います。
1年後、2年後にどうするかという具体的な展望が見えてくるでしょう。
受験料がかかりますが、たとえ辞退することになっても、支払う意義は十分にあると思います。
自分は看護師になる能力があるのだと自覚できることは、あなたに大きな自信を与えてくれるでしょう。
国語+面接の受験科目であれば、ご自分で学習するところから始められるとよいでしょう。
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