スウェーデンのウプサラ大学(UU)から、宇宙の始まりと「意識」に関する、これまでの常識を覆すような革新的な理論モデルが発表され、大きな注目を集めています。
私たちの脳の副産物だと考えられてきた「意識」を、時間、空間、物質よりも前に存在した宇宙の基本要素と捉え直すという、驚きの内容です!

🌌 宇宙の根源は「意識のフィールド(場)」だった?
この新理論が提案する最も常識破りな点は、以下の仮説です。
- ビッグバンよりもっと前から、「意識の場(フィールド)」が宇宙全体に広がって存在していた。
- この意識の場の「ゆらぎ」や「崩れ方」から、私たちが知る時間、空間、そして物質(原子や素粒子など)が生まれてきた。
つまり、宇宙は無からではなく、「意識」から創造されたという視点を提示しているのです。

💡 言葉の説明
意識の場(フィールド):
物理学でいう「場」は、空間のあらゆる点に存在する、ある種の影響力やエネルギーを指します。
この理論では、意識そのものを宇宙の隅々まで満たす基本的な実体(フィールド)として捉えています。
量子場理論(りょうしばりろん):
物質を構成する素粒子(電子や光子など)を、「場(フィールド)の揺らぎ」として扱う現代物理学の最も重要な理論の一つです。
この意識の新理論も、この量子場理論の数式を使って組み立てられています。
🌊 私たちの意識は「意識の場」の上に浮かぶ波
この理論は、私たち個々の人間の意識についても、興味深い解釈を与えます。
著者は、私たち一人ひとりの意識は、宇宙全体に広がる「意識の場」の上に存在する「波」のようなものだと述べています。
肉体が滅びた後も、その波は消え去るのではなく、根源である意識の場へと帰っていくと解釈できるとしています。
これは、古くからの哲学や宗教が語ってきた思索と、現代の量子物理学を、「数式」で結びつけようとする画期的な試みです。
🌟 科学と哲学の融合がもたらす革新
これまで「意識」は、脳が生み出す副産物として考えられてきました。
しかし、この理論はそれを宇宙の基本要素と見なすことで、意識研究の長年の難問に全く新しい光を当てています。
日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米では、物理学者と哲学者が協力して量子論や時空の基礎を議論する研究機関が少なくありません。
今回の研究も、単なる「トンデモ科学」としてではなく、専門誌で最優秀論文に選ばれ、表紙を飾るなど、真面目な学問的アプローチとして高い関心を集めています。
🤔 変わるかもしれない「世界の見方」
もし「意識の場」が本当に宇宙の根っこにあるとしたら、私たちの世界観は大きく変わる可能性があります。
- 自分自身(個人の意識)を、一時的な肉体の機能ではなく、宇宙を構成する不滅の波として捉え直すことができるかもしれません。
- 物質世界は、意識というさらに深いリアリティの現れに過ぎない、ということになります。
この革新的なアプローチが、今後の意識研究や宇宙論にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まります。
😑これまでの流れ
ノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士の継承者である理学博士保江邦夫先生が、かねてより意識は宇宙に偏在し続けると主張されておりました。
また、東京大学教授、東京大学医学部附属病院救命救急センター長を勤めた矢作直樹先生も「肉体は死んでも意識はエネルギー体のような存在として残り続ける」と説かれていました。

この両氏の主張はあまりにもスピリチュアルであったため、学術界の第一線には留まることができませんでした。でも、お二人同士は仲良し関係です。
スピリチュアル界では、アカシックレコードという概念が提唱されていました。
アカシックレコードとは、宇宙誕生以来の全生命の思考、感情、行動、出来事、そして未来の可能性までもが記録されているとされる「宇宙の図書館」または「世界記憶」のことです。
そして、ガチガチ純粋物理学界から「ゼロポイントフィールド仮説」が登場するのでした。
⚛️ 物理学における「ゼロポイントフィールド(ZPF)」の深みへ
「ゼロポイントフィールド」の核となる概念は、純粋な物理学において「ゼロ点エネルギー(Zero-Point Energy: ZPE)」として確立されています。
- 量子力学の予測
- 量子力学では、絶対零度(-273.15℃)という最も低い温度の状態でも、粒子の運動が完全に停止することはないと予測されています。
- この残留するエネルギーの最低値がゼロ点エネルギーです。
- 不確定性原理との関連
- その起源はハイゼンベルクの不確定性原理にあります。粒子を完全に静止(運動量 がゼロ)させると、その位置 が完全に確定してしまうことになり、不確定性原理に反するため、粒子は常にわずかにゆらいでいると解釈されます。
- 量子真空と場
- 「何もない」とされる真空も、実は絶えず粒子が生成・消滅を繰り返すエネルギーの場(フィールド)であると考えられています。この場の最低エネルギー状態がゼロ点フィールド(または量子真空)と呼ばれ、宇宙全体に満ちているとされます。
- カシミール効果
- このゼロ点エネルギーの存在を裏付ける実験的な証拠として、カシミール効果があります。真空中に置かれた非常に接近した2枚の導体プレート間に、ゼロ点場の影響で引力が発生することが予測され、実際に観測されています。
🧠 「ゼロポイントフィールド仮説」への拡張

物理学が認める「ゼロ点エネルギー/フィールド」の存在を前提としつつ、「ゼロポイントフィールド仮説」が提唱される際には、主に以下のテーマで意識や情報に関する解釈が加えられます。
全情報の記録庫:
ZPFが宇宙全体に広がる波動の場であることから、すべての出来事や意識の活動の「波動の軌跡」がZPF内にホログラム原理的に「情報」として記録されているとする解釈。
意識の根源:
人間の個別の意識もこのZPFと相互作用している、あるいはZPFが意識そのものの根源であると捉え、意識発生の謎や非局在性(離れた場所とのつながり)を説明しようとする試み。
このように、ZPFの存在自体は物理学の予測に基づきますが、ZPFが「宇宙のすべての情報の記録庫である」といった意識や情報に関する解釈は、現時点では仮説の段階であり、純粋な物理学というよりは、哲学、認知科学、代替医学などとの境界領域で議論されてきました。
そこへ今回の「数式による証明」が登場したのでした!
これまでの宇宙の誕生についての説明は、
空間も時間もない「無」の状態があり、無といいつつも莫大なエネルギーはありました。
(ここで、「なんでエネルギーがあるの?」と聞いてはいけません。とにかくあったのです。)
それが爆発して一瞬にして空間ができ、時間ができ、宇宙ができたというものです。
一瞬というのは10の36乗分の1秒とのことです💦

今回は、最初に意識があり、それが宇宙を創造したというものですが、これまた意識はどこから湧いてきたのかという疑問が残ります😭
1979年にダグラス・ホフスタッターは、膨大な数のコンピューターを接続していくと、ある臨界点を超えた時に、意識のような創発的 (emergent)な性質が現れる可能性があると示唆しました。
量子コンピューターやAIの時代になった現代では、意識を持つコンピューターが誕生しそうです。
しかし、いかに高度な意識を持ったとしても、電源を断てば意識は消失します。
自分もその様に考えていました。
人は死んだらおしまいだと。
しかし、意識が残るということであれば、自我がないとしても無にはならないので安心です。
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