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イーロン・マスクがAIと脳をリンクさせようとしている

イーロン・マスクが頭にチップを埋め込み、脳の能力をめちゃくちゃ高める「ニューラリンク」を共同設立しました。

ニューラリンク
SF映画の「アップグレード」では、全身まひの主人公が身体にAIチップを埋め込まれ、すごい身体能力を発揮し、AIと会話しながら最適な行動をとるというものでした。
イーロンはこれを短期間に実現しようとしています。
スペースXでも見てきたように、それまでロケット打ち上げの経験がないのに、たった4回目の実験で成功させました。その後、NASAもできなかった第1段ロケットの垂直着陸にも成功しました。
テスラでも、生産性を上げるために、巨大プレス機を発注しました。

一回ガチャンとプレス加工したらほぼ完成し、溶接はほとんどしなくていいという生産方法を確立しました。


彼が、AIチップと脳とのリンクを作り上げるのはまもなくでしょう。

これが一般化したら?

スマホやPCのように、良いチップを手に入れようと思ったら高額な費用を払うことになるでしょう。
しかし、そのおかげで、超優秀な頭脳を手に入れられます。

親や本人は、
教育費にお金をかけるのと同じで、チップにお金をかけるようになるでしょう。

スポーツ競技で身体的改造を加えることは忌避されます。
そのそも人間の生身はどれくらいの身体能力があるのかを問うのがスポーツなのでしょう。

ただ、経済界では合理主義がまかり通ります。
利益を得るのに、より合理的な判断をより早くできるのならば歓迎されるでしょし、チップを利用したいビジネスマンは多くいるでしょうね。

お金があれば確実に頭がよくなり、高い地位に就くということになっていきますが、どうなんでしょうか?

スマホであれば、古い機種を使い続ける人も、最新の機種を買う人も、人からうらやましがられるかどうかぐらいの差しかないでしょう。


ところが、ニューラリンクチップはそうではありません。
最新のチップを買う人は、格段に能力が上がり、社会から高い評価を受け続けます。

経済的に恵まれていなくても、努力を惜しまなければ世に認めてもらえるチャンスを得られるという前提が吹っ飛ぶのが・・・どうかなと思ってしまいます。

「はるとくん期末考査1番だったよね!ニューラリンク何世代?」

「ああ、15世代のproかな。」

「えー!お金持ちー!いいなー」

いつの日かこのような会話が交わされる日がくるのでしょうか。

 

  

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