20代30代の卒業生が誘ってくれるので、年に数回遠出したり旅行に行ったり同行させてもらっています。
その際に、男子が顔面の脱毛施術をうけているとか、眉毛を整えるいいグッズを見つけたとかと話し合っているのを耳にしてきました。
へぇーと思いながら聞いていました。
彼らは肌を気にして保湿したり、眉毛を整えたり、脱毛したり手間もお金もかかり大変そうです。
今年の2月に台湾に旅行した際にも、朝起きて洗面台に行くと、ズラーーーっと乳液やらなんやらが一人につき数種類分並べてありました。

自分は歯ブラシと歯磨き粉のみ。
「そんなにケアしてもたいして変わらへんのになー。昭和から生きてる人間は細かいことは気にしないのだ。」とケア製品の山をしり目にしながらさっさと歯磨きを終えたのでした。
旅が二日目に入ると、日本が恋しくなる原因が一つ出てきました。
その原因とは、ウォシュレットがないことです。
特に観光地のトイレはお世辞にもきれいとは言えず、トイレに行きたくなくなりました。

いや待てよ?
昔はウォシュレットなんかなかったし、なんなら汲み取り式のトイレだってあったのです。
「落ちたら死ぬしかない」と友達と言い合っていました。
ところが、今や、ウォシュレットじゃないとトイレに行きたくないなどとぜいたくを言う自分になっていたのでした。
昭和生まれの自分も衛生観念が変化しているのだということにやっと気が付きました。
平成の衛生観念から出発した彼らなので、美顔グッズを買うのも当然かと思います。
以前、卒業生の女性が、今付き合っている彼氏のすね毛が濃すぎて、蚊が出てこれないくらいという話を聞きましたが、それはそれで尊敬いたします🙇♂️

たぶん、こんなんじゃないと思います(笑)
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