忙しくてもオンライン授業で合格へ!
安心の授業料はこちら

VRチャットという世界

先日、他趣味の知り合いと話をする機会があり、VRチャットの世界を教えてもらいました。
VRゴーグルを装着して、バーチャルルームに接続すると、自分も含めて何人かのアバターがいて、会話を楽しむという設定だそうです。
日本人だけのルームもあれば、世界中からアバターが集まる部屋もありという感じだそうです。
ワールドワイドな部屋の共通言語は英語ですが、翻訳アプリがあるので、英語で話せなくても大丈夫とのこと。
彼は、早い時期からVRチャットに参加している古参のメンバーだということです。
そして、今では、カナダ人やフィリピン人や、いろいろな国のアバターさん達が「Yさん(仮名)、Yさん」と言いいながら、彼の周囲に集まってきて、悩みや、身の上話をしにくるのだそうです。
彼も一日中VRチャットできるわけではないので、電源ONのままVRゴーグルを置いて出勤するそうなのです。
帰宅して、ゴーグルを垣間見てみると、もぬけの殻状態の彼のアバターの周りに、「Yさん、Yさん……」とつぶやきながら、行ったり来たりするアバターがいるそうです。
ぼくはその時点でちょっと引きましたが、ワールドワイドに「お悩み相談室」が設置できる時代が来たことに驚きました。
ちなみに、彼には「牧師の資格を取得して、牧師になったらいいのに。」と本気で勧めておきました。
昔、「セカンドライフ」という、バーチャル空間で第二の人生をという構想がありましたが、コンピューターの性能が低くて画像が荒く、流行りませんでした。
今、ようやくという感じがします。
ただ、通常の文字チャットでさえ、中毒性や犯罪の温床などの問題を抱えていますので、VRチャットの今後はどうなるのか、注目していきたいと思います。
映画の「レディ・プレイヤー」世界が開かれつつあります。