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名前のつけ方

フランスの場合

フランスでは、1990年頃まで、天使やキリスト教カトリックの聖人の名前しか認めないという制度があったようです。
市役所の市民席受付係が、認められる名前のリストを持っていて、そのリストにない名前は受理してくれなかったとのこと。
よって、キラキラネームは存在しなかった訳です。
必然的に、めちゃくちゃ同名が多くなります。
実際には1980頃から、親の一方がフランス人でない場合は、自由な名前をつけることが認められていたようでもあります。

英語圏では

とはいえ、英語圏でも、天使・聖人にまつわる名前は多いです。

旧約聖書由来

Adam(アダム)
最初に作られた人

Benjyamin(ベンジャミン
ヤコブの息子

Daniel(ダニエル)
預言者

David(デイビッド)
イスラエルの王

James(ジェームズ)
族長

Jonathan(ジョナサン)
イスラエル最初の王

Michael(マイケル)
天使ミカエル

新約聖書由来

Andrew(アンドリュー)
キリストの弟子

James(ジェイムズ)
ヤコブ

John(ジョン)
キリストの弟子

Paul(ポール)
パウロ

Peter(ピーター)
べテロ

Philip(フィリップ)
キリストの弟子

Simon(サイモン)
聖シモン

Thomas(トーマス)
聖トマス

Christopher(クリストファー)
聖クリストフォロス

Dominic(ドミニク)
聖ドミニコ

George(ジョージ)
聖ゲオルギウス

Luke(ルーク)
聖ルカ

Patrick(パトリック)
聖パトリキウス

Steven(スティーブン)
聖ステバノ

きりがないです・・・・

キリスト教圏では、聖書由来がめちゃくちゃ多いですね。

ロシアでは

ロシア院の名前なんか、システマティックですごいです。

名前+父称(父親のファーストネームの変形)+姓

父親のファーストネームがアレクセイならば、息子のミドルネームはアレクセービッチ、娘ならアレクセーヴナになるというものです。

おもしろいですね。