忙しくてもオンライン授業で合格へ!
安心の授業料はこちら

ジュラシックパーク 新たなる支配者 楽しみ!

7月29日金曜日から「ジュラシックパーク 新たなる支配者」が公開されるのでワクワクしてます。
DUNEとマトリックスとトップガンとジュラシックパークは映画館で見ようと決めていました。
DUNEとマトリックスは観客がジジババばかりでちょっとびっくり。自分もジジなので言えた義理ではないのですが。
マトリックス レザレクションはもう、義務で見たようなものでした。
案の定、感動はありませんでした。
この一本を観賞するために、1~3作を見直して臨んだのに残念でした。

今回公開のジュラシックパークは、恐竜がいっぱい出てくれば満足なので失望はしないと思います。
どうも、不可解なものや、非日常のもの、度肝を抜くものなどに惹かれ、魅了されてしまいます。
そういえば、自分の父親もそのような傾向があった気がします。
外出するのがあまり好きでなかったにもかかわらず、最大の肉食恐竜であるTREXの完全な全骨格(スーと名付けられています)が日本で公開されたときには、早朝から身支度して、「そろそろ行こうか」と張り切っていました。

小学生のころに、父親がよく本を買ってくれたのですが、その中にも、やはりコナンドイル「失われた世界」などがありました。
この本は、人が訪れることのない標高の高い台地(ギニア高地みたいなところ)に、まだ恐竜が生息しているというようなストーリーです。
もう、超超超ワクワクしました。
そのころからの思いを映像化してくれたのが1993年に公開されたジュラシックパークでした。
映画館の椅子に興奮しつつ座り、スクリーン上でジュラシックパークのゲートが開く場面が映し出されると、自分が本当にゲートをくぐっている感じがしたものでした。
集中力MAXで観てました。

昨今、NetflixとかAmazon primeとかDisney plusなど、サブスクの映画やドラマが見放題のサービスが普及されており、いくつかに加入はしてみたものの、ほとんど見なくなりました。
いつでも見ることができると思っていると、そのうち見ればいいかとなり、ワクワク感がゼロに等しくなってしまいます。
加えて、いつでも停止できるので、集中して見なくなってしまい、面白さも半減しているような気がします。

さらに、自分の動画を見ることに対する集中力も減衰しており、面白いかどうかわからない映画を2時間見るのはしんどくなり、YouTubeを見ようとなり、それもめんどくさいのでTiktokを見ようとなる傾向があります。
本についてもそのような傾向があり、
紙媒体の本を読む→kindleで読む→アレクサに読んでもらってヘッドホンで聞く
と変わってきました。
ヘッドホンで聞く方式は、すごく読書がはかどるのですが、ほかの考え事がふと頭に浮かんだ瞬間、その部分の本の記述は頭に残りません。
よって、全体的にぼんやりとした理解しか得られません。

現在はものすごく便利で満たされているがゆえに、自ら求めることがなくなり、充足感がみたされないというパラドクスに陥っている気がします。

自ら求めて観に行くジュラシックパークの体験を大切にしたいと思います。
ワクワク