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量子力学と脳

Atom structure model with nucleus surrounded by electrons. Technological concept of nuclear power. 3d illustration on black background
目次

公益社団法人 日本心理学会の興味深いホームページ

公益社団法人日本心理学会から、「心理学講座を無料で視聴できますよ。」というお知らせが届きました。
なかなか有用な内容なので以下にホームページにアクセスしてみてください。

ご覧くださいませ → コチラ
高校生の方も、社会人の方も、
「心理学Q&A」
「高校生のための心理学講座You Tube版」
「日本心理学会You Tubeチャンネル」
「公開シンポジウム」
などなどは、とても興味深い内容です。
ご自分の興味のあるものからご覧くださいませ。

生物についての知識

生物のDNA二重らせん構造であるのが発見されたのが約70年前です。
生物学の劇的な発見なのですが、意外と最近です。
その後も、免疫システムを始めとし、現在の高校生物の教科書に載っているような発見があい続きました。

最も複雑である脳について、今後、大脳生理学と心理学との融合が進んで行くでしょう。

原理はわからんけど、効果は分る

ニュートンが万有引力説を唱えた時に、反対派は、「その力は何なのか説明してみろ!説明できないのならお前の唱える説は認められない。」と言いました。
しかし、どういう仕組みか分からないけど、落下という現象の法則の説明はできるから、それを利用していこうとなったようです。

心理学もそのような流れにあると思われます。
具体的に大脳生理学上、脳のどのような物理現象が心理を生み出すのかはわからないけれど、Aという入力があれば、Bという反応が起こるという相関関係は認められるという積み重ねと、加えてそこに科学的変化が関与しているという、複雑な分野の研究だと想像しています。

超弦理論

重力についても、超弦理論に基づいた、布のような宇宙と宇宙の間に漏れている力であるとかなども言われており、明らかに思考自体が別次元に移ったような気がします。
超弦理論は、すべての物質の根本は振動する紐でできていて、数学上11次元の世界(私たちは3次元にいます)までないと説明がつかないけれども、紐の中に11次元まであるんだよねーという理論です。
この紐の振動が止まれば真空になり、振動具合によって様々なものになるというものです。

量子の不思議

量子力学が二重スリット問題や量子もつれ問題などを提示し、もう、今までの理路整然とした物理学とぜんぜん違うぞっとなり、行き着くところは、脳の中での量子の働きになるんでしょうね。

二重スリット問題とは、「光(量子)は、観測しないと波であり、観測した瞬間に粒になる。」という不思議な現象です。
量子(原子よりも小さい、物質の一番小さな単位)は、それぞれがもつれた状態になると、量子Bは量子Aの結果に影響を受けます。
これは量子間の距離とは関係なく、どんなに離れていても0秒で影響を与えます。。
もし量子Aの変化が起こった後に、Bに伝達されるということならば、伝達速度は光速を超えることになってしまいます。
アインシュタインが提唱した、宇宙では光速を超えるものはないという理論に反することになります。

人類は、大変な局面に差し掛かりました。
私たちは、原子という単位からこの世の中の物理現象を説明し理解してきたのですが、原子をぶっ壊すともっと小さな粒=量子が出てきて、量子の中の世界はこれまでの物理法則が全く適用できないとなったわけです。ギョエーーー

量子の存在は確率なのか、多元宇宙があるのか

量子力学の考え方には、ざっくり分けると2つあります。
①量子は波と粒のどちらの性質も持っており、その分布は実在はせずに確率によって示されるというもの。
ここに60%あるよ的なものです。
もう一つは、②起こりうる可能性の分だけ宇宙が実在し、観察者の選択によって度の宇宙に属するのかが0病で決まるというもの。
②は大丈夫っすか?
なんか適当なSFっぽくないですか?
しかし、①は二重スリット問題はクリアできるのですが、量子のもつれの説明ができません。
量子Aを観察した時に量子Aの特性が決まり、その結果が量子Bに伝わるのであれば、0秒は無理ですものね。
②では、量子Aを観察した時に量子Aの特性が決まり、0秒でそういう選択をした宇宙に入ってしまうというものです。
これなら0秒もあり。

自分が真剣に思い込むと思った宇宙に行けそう

もし多元宇宙論が正しければ、自分に都合の良い観測すれば、都合の良い宇宙に行けるということになりますよね。
自分の認識としては「これは事実だ」と真剣に思い込めるぐらいにならないといけないと思いますが。

「私は、お金持ちだもん、だもん、だもん、だもん」
「私は、てぇんさーい、天才、天才、天才」
などなど、もう、夢かうつつか幻かというぐらい思い込んで観察したことにすれば、そういう宇宙に入っちゃう。
つまり、願望が実現してしまうということになるのではないかと思い、実行してみようと思うのでありました。

脱線しました。
日本心理学会のホームページをご覧くださいませ。→ コチラ

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