桜が満開の季節になりました
ご近所の石ヶ谷公園近くの桜並木が満開となっていました。
今回お寄せていただいた画像中、ご使用の許可を頂けた方の入学式のお姿も掲載させて頂きます。
凛としたお姿ですね。
さて、桜は菊とともに日本の国花とされています。
あくまでも個人の感想ですが、
菊は、その花言葉(高貴・高潔・高尚)が示すように、姿勢を正して一人で静かに鑑賞するといったイメージがあります。
一方、桜は、華やかなイメージがあり、その樹の下には笑顔の人々が集っているといったイメージがあります。
これらのイメージは、桜が4月に開花するという特性が大きな影響を与えているのでしょう。
自分の記憶をたどっても、4月は入学に関するイメージが多く思い起こされます。
まるで入学を祝福するように、淡い桃色の花が、一番美しい時に一斉に散っていきます。
日本では4月から翌年3月までが年度となりますので、国会、役所、会社、学校などなど、ほとんどの機関が4月始まりとなります。
基本的に会計年度となります。
さて、4月始まり3月終わりの年度に付いて世界各国を見てみると、
ほとんどが1月始まり12月終わりですが、
イギリス、カナダ、インド、南アフリカなどは日本と同じ年度です。
オーストラリア、ニュージーランドは変わっておりまして、7月始まり6月終わりとなっています。
アメリカは10月始まり9月終わりです。
連邦の会計年度は上記の通りですが、州によって異なります。
50州のうち46州が7月始まり6月終わりとなっています。
なぜ日本の会計年度が4月始まりになったかと言うと、
明治政府は、軍事費増強のため、翌年分の税収から前借りしていたそうです。
それを是正するために、7月~6月の会計年度を4月~3月に変更したとのこと。
これに合わせて学校も企業も4月スタートになったとのこと。
詳しくは、
https://tinyurl.com/2xzry8vj
をご覧下さいませ。
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