「古代DNAー日本人のきた道ー」というのが国立科学博物館で開かれています。
いーなー・・・😞
都会というのは文化度が高いところだけうらやましいと思うのです。
常に、◯◯展のようなものを開催しているというのが実にうらやましい。
2年前のGWに東京の甥のところに遊びに行った時には、公園の人口密度の高さに辟易しました。
のどが渇いたので、でかい公園に隣接している飲食街に言ってみると長蛇の列。
基本的に都会は嫌いなのですが。
さて、
近時、DNA解析が進化して、ばらばらになったDNAを増幅して、修復して、つなぎ合わせる技術が確立されたようです。
つまり、そこそこ保存状態が良いDNAが見つかれば、ゲノムを解明できるということです。
※ゲノム:遺伝子情報がすべて詰まっているもの

(ゲノム図)
ドイツのマックス・プランク進化人類学研究所のスバンテ・ペーボ氏らによるネアンデルタール人のゲノム解析は素晴らしい結果を出しているようです。
彼らの研究によると、現在の人々には、ネアンデルタール人のDNAの1~4%が引き継がれていると事が分かりました。
ホモ・サピエンスがどこかでネアンデルタール人と出会い、混血したと理解されています。
これらの研究で、ペーボ氏は、2022年にノーベル賞を受賞しました。
私達人類は、徐々に進化してホモ・サピエンスになったというわけではなく、

↑こうじゃないです
猿人から進化して、同時に様々なホモ属が爆誕したということです。
我々ホモ・サピエンス以外にも、ホモ属には、ホモ・ルドルフエンシス、ホモ・ハビリス、ホモ・エルガスター、ホモ・エレクトス、ホモ・アンテセッサー、ホモ・ハイデルベルゲンシス、ホモ・ネアンデルターレンシスなどなどがあります。
では、他のホモ属はどこに行ったのか?
それは聞いてはなりません🤫
現在の通説では、我々の先祖のホモ・サピエンスが、他のホモ属をみなご⚫️しにしたと考えられています😱
アダムとイブがりんごを食べて原罪を背負い込んだなどはかわいいものです。
我々の祖先が他のホモ属全員をこ⚫️しちゃったという訳ですから、原罪を背負い込みまくっているわけです。
特別展「古代DNA」には、北海道の礼文島の船泊遺跡から発見され他人骨から解析された復元像が展示してあります。
3800年前の女性で、40歳以上で伸張がセンチだそうです。
船泊23号と名付けられています。
虹彩の色は茶色で、肌の色は濃く、老人性色素斑(シミ)ができやすい体質だそうです。
さらに、髪の毛は細く、多分巻き毛と思われるとのこと。
耳垢のタイプは湿型でした。
※現在の日本人では16%が湿型、その他が乾型と言われています。
もう、DNAでなんでも分かるんですね―
さて、船泊23号の復元像がこちらです。

ビートたけしやんか
特別展「古代DNA」には行かないので、それに関する本は出版されていないかな?とアマゾン・ブックスで検索をしたら出ていました😭 読みたい!!!
買おうと思って見てみると

特別展 古代DNA 日本人のきた道国立科学博物館 2025/3/5-6/15 チラシ2枚セット ルーツを探れ。古代人の声を聴け ¥1,980税込
誰が買うねん
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