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CVS明石看護予備校について
2024年入試(2023年11月~2024年3月)も全員合格されました。
当校のコンセプト(基本的な考え方)
以下のようなNさんという受験生の方がおられます。
「私は30代の社会人です。現在は介護士をしています。より専門的な知識をつけて、入所者様のお役に立てればと思い、看護師を目指そうと思いました。
しかし、仕事も忙しいし、私はシングルで子育て中のこともあり、なかなか勉強時間が取れません。
正直言うと、勉強はあまり得意ではありませんでしたし、勉強からは10年以上も離れたままです。
受験勉強といっても、どこから始めて良いかさっぱりわかりません。
塾や予備校に行ったとしても、現役の高校生相手の授業についていけるかどうか不安です。」
このNさんのような方に、無理なく合格していただくために当校を開校いたしました。
実は、Nさんというのは、私が想定した架空の受験生です。
ところが、Nさんととても似た状況の方が、数多く入校されて合格して行かれました。
お一人で仕事をこなしながら子育てをするということは大変なことで、そのどちらか一方だけで手一杯になるのが通常です。
更にその上に受験勉強をするなどというのはなかなか考えられないことです。
しかし、そのような状況の中でも、できるだけ負担のないような勉強内容をご用意し、確実に合格していただけるように、以下の点に工夫をこらしました。
◯ 基礎力が確実に着くように、復習をしていただけるように勉強の手順を組みました。
◯ 勉強量を極力減らすために、出題されない範囲は極力削ぎ落としました。
◯ 疑問がすぐに解消されるように、質問は24時間受け付けるようにいたしました。
◯ 単純暗記よりも、理解することに重点を置いた内容にいたしました。
◯ 受講生の進捗・得点・相談を記録し、LINEやGoogle meetを利用して勉強面・精神面のサポートをするようにしています。
看護に特化したわけ
過去の成績が振るわない人も、そのポテンシャルはすごく高い
講師紹介のところで少しお伝えいたしましたが、1990年代から塾を運営してまいりました。
国公立大、関関同立大を目標にして、生徒の皆さんとともに日々過ごし、受験に明け暮れる日々を過ごしてきました。
生徒さんの要望があれば、保護者の方の同意を前提に夜通し勉強を続けたりしてきました。
周りからも、「あの24時間の塾」と呼ばれてもいました。
高3の夏から入塾してきた偏差値40台弱の生徒たちが、ほぼほぼゼロから受験勉強を始め、翌年の入試で同志社や関学などに合格していくということがよくありました。
それらの経験より、学校の勉強がぜんぜんできていない生徒であっても、そのポテンシャルはすごいものがあるということを確信できました。
そういう場合には、「あっ!いま本気になったな。」というを感じ取れる瞬間があるのです。
その結果、誰でもその気になって半年間努力をし続ければ、結果を出せるということをも確信いたしました。
看護師をめざす社会人の方々との出会い
あるとき、予備校からの依頼で、看護系クラスの授業を秋口から週一回ほど担当することになりました。
教壇に立つと、まず、社会人と思われる方々が多いことに驚きました。
自塾ではほとんど現役生で、浪人生がちらほらという感じでしたので。
そして、前列の席に座り、メモを取りながらすごく熱心に聞いておられたのも印象的でした。
授業が終わり休み時間になると、皆さん熱心に質問をしてくれました。
色々と聞いてみたいことがあったので、授業後や休み時間に社会人と思われる方々にお話を聞かせていただきました。
そこではじめて、
「人の役に立てる看護師にどうしてもなりたい。」
「フルタイムで働きながら勉強を続けている。」
「経済的問題や気力のこともあり、この一年間に限って挑戦することにした。絶対合格したい。」
「シングルなので、子供が成長したときに安定した仕事に就いていたい。」などの真剣な思いや切実な事情を知りました。
より人のためになる専門性のある仕事をしたい!
これからの人生をよりよくしたい!
という熱い思いを感じました。
何が何でも合格して、新たな道を切り開きたいという「熱意」を感じたのです。
そして、自塾とは別に看護予備校を設け、看護系進学を望む方に基礎を徹底的に重視する講座をご用意しようと思うに至りました。
なぜなら、以前担当した予備校の看護系クラスでは、テキストでの基礎的事項の説明が十分でなく、必要のないような応用問題が収録されているなど、合理性を欠いていると思える点が多くあったからです。
受験勉強は、「基礎的事項を何度も繰り返して習得する」+「過去問に近い問題を解いて、アウトプットの練習をする」という組み合わせが不可欠です。
また、理解よりも暗記優先で知識を習得しようとされる生徒さんが多かったので、なぜそうなるのかという理解を中心にした授業を行いたいと思ったからです。
たとえば、看護専門学校の合格のためには、基礎的知識こそが重要であり、難しい問題は捨ててもよいくらいです。
できうる限り無駄を省き、少ない努力で合格していただけるような講座をご用意していくのが自分の役目だと思いました。
看護予備校では、様々な方々と出会うことができました。
乳児を育てておられるシングルの方は、高校を1年生で中退されておりました。
とりあえず、高校卒業認定試験を受験いただき、11月に合格されました。
8科目もあったので、よくがんばられたと思います。そして、翌年の1月入試で看護専門学校を合格されました。
また、「介護士から看護師に転職したいと思っている。今年だけ看護学校に挑戦することを家族が許してくれたので絶対合格しなければだめなんです。この数か月間本当にがんばるんで、合格するよう何をすればいいか教えてほしい。」という方もおられました。
「看護師助手をしていた当時、正看護師さんにあこがれて看護学校に行きたかったけれど、自分には子供が二人いてあきらめました。
今、二人とも成人したので、あの時の思いを果たしたいと思っています。」とおっしゃる50代の方もおられました。
とてもち密な勉強をされていて、納得のいくまで質問される姿勢に感動しました。
離婚係争中の方もおられましたし、失職された方もおられました。
もちろん皆さん合格されました。
皆さんとも、フルタイムでお仕事を続けながらの受験でした。
そして、努力を続けた結果、看護師への道を切り開かれたのでした。
すばらしい看護師になられるだろうと思います。
自分は、そのような方々に、少しでも楽に、そして確実に合格する方法をご案内したいと思っています。
国語・英語・数学・生物で身に付けておくべき基礎知識を明確に提示し、やらなくて良い問題を省き、できるだけ合理的に合格へご案内することが使命だと思っております。
働きながら受験勉強をするなどの悪条件の中、努力を継続するという壁を乗り越えて受験勉強を続けられ、合格される姿を拝見するたびに、背筋を正される思いがいたします。
これからも、看護師への道を追求する方々のためにお力になることができればと思う次第であります。
兵庫県明石市大窪2620-197
TEL (078)934-4760
MAIL info★akashi-kango.com
※お問い合わせの際は★を@に変えて送信下さい。
事業概要
CVS明石看護予備校
代表 大串一郎
設立日 2013年1月1日
授業対象 高校生・既卒生・社会人
授業形態 オンライン予備校