アナログ手帳のすごさ
長年手帳というアナログなアイテムでスケジュール管理やタスク管理をしてきました。
最近ではスケジュール管理はGoogleカレンダーに入力して、後で手帳に書き写しています。
A5のシステムバイダーと自作リフィルで続けてきました。
持ち運びすることが増えたので、今年からバイブルサイズを使っています。
手帳の良いところは、スケジュール管理よりもタスク管理に現れます。
「何日の何時に〇〇さんと会う」などの予定であれば、Googleカレンダーだけで十分管理できます。
ところが、
「今年中にダイエットできればいいなあ」
とか
「英会話ができるようになればいいなあ」
「貯金ができればいいなあ」
などの目的の場合、普通は願望で終わってしまいがちです。
こんな目的を達成するために役に立つのが手帳です。
まずは達成したい目標を立てましょう
例えば、現在が7月でダイエットをしたいとしましょう。
まず目的・目標を書き出します。
現在62kgであるのを56kgにしたい。
期間を考えてみます。
半年間とします。
月毎の達成目標を立てましょう
月毎の達成目標を立てます。
1ヶ月で1kg減。
手帳の月予定表(7~12月のページを自作するとよいでしょう)に毎月の目標を書き込みます。
7月末61kg
8月末60kg
9月末59kg
10月末58kg
11月末57kg
12月末56kg
さらに週毎の達成目標を立てましょう
さらに、手帳の週間予定表(これも自作するとよいと思います)に7日間毎の目標を書き込みます。
7月7日に61.75kg
7月14日に61.50kg
7月21日に61.25kg
7月28日に61.00kg
※61.00kgを7月31日迄維持します。
もし、日毎のページがあれば、そこに努力をしたことや感想や反省を書いていきます。
当たり前の使い方ですが、長期間の目標を、毎月、毎週、日々に分割していって、毎日チェックするようにしていくわけです。
「毎日チェックする」
これがなかなか効きます。
毎日ポテチが食べにくくなります。
我慢したら、それを褒め称える言葉を手帳に書き込みます。
これを勉強に活かすと素晴らしい効果が!
今年は希望者される高校生の方に手帳を使用してもらい、勉強予定の管理をしてもらっています。
社会人の方はすでに手帳やアプリを利用されていると思いますので、高校生にお願いいたしました。
こなす勉強量を毎日の予定にまで落とし込んで、それを一日の最重要タスクとして、必ずやり遂げようと格闘してもらっています。
僕が思う手帳の最大の利点!
それは、「自分と対話できる」ということです。
自分が考えていることや、自分が抱えている問題点を書き出します。
たったそれだけで考え方が整理されたり、問題点の回答が自然と得られます。
思いついたときに日毎の余白欄に書き込んでおき、後で読んでみて大事だなと思ったら、対話を集めた所に書き写します。
日記みたいな使い方ですね。
こういう使い方をする場合は、システム手帳(ルーズリーフの手帳版)が便利です。
この機能は、スマホではなかなかできませんし、Googleカレンダーでは無理です。
手帳は、思ったことを自由自在に書くことができます。
言葉であったり、図式であったり、絵であったり、のびのびと自由に書くことができるので最高です。
ちなみに、ホリエモン氏はこのように主張されております(笑)
↓ ↓ ↓ ↓
おっしゃっておられることは、
手帳のスケジュール機能はGoogleカレンダーでやればいいし、
メモ機能はいらないでしょ。
だって忘れるくらいのアイデアなんかしょうもないものなんで
忘れてもいいでしょう。
ということでした。
ですので、自分の考えや思いを書き出して整理することを必要ないと否定されているわけではありません。