カッとなるのは遺伝
精神科医の伊藤拓先生によると、多くは遺伝によるとのことです。
セロトニン(精神を落ち着かせる物質)の分泌が多い人と、分泌が少ない人がいるようです。
セロトニンの分泌が多い人はストレス耐性が高く、そうでない人はストレス耐性が低いということになります。
セロトニンの分泌が少ないとうつ病になりやすいということもあるそうです。
日本人はセロトニンの分泌が少ない人が多いということです。
環境も影響する
もちろん、遺伝以外にも、環境的要素も影響するようです。
ストレスがかかりやすい職場などに属しているとセロトニンの分泌が減少することとなります。
食事の影響も大きい
タンパク質が少なく、糖質が多い食事ををするとセロトニンの分泌が増えません。
なぜなら、タンパク質にトリプトファンという物質が多く含まれています。
このトリプトファンは、セロトニンの原料なのです。
ということは、タンパク質が多く、糖質の少ない食事を摂ればいい訳です。
ただ、肉類でタンパク質を多く摂ると悪玉コレステロールを増やす要因になります。
そこで、魚・卵・大豆を中心にしてタンパク質を摂ると良いということです。
その他
朝日を浴びて、適度な運動をすることも必要です。
それでもカッと頭に血が上る人
カッとなったら、
①まず口を閉じて沈黙する。
②何で怒っているのか?どういう風に怒っているのか?と自問します。
僕のようなジジイにとって、セロトニンの分泌が少ないということは、今挙げたこと以外に認知症になりやすいという恐ろしさもあります。
セロトニンのサプリがありますが、結論から述べると、脳には入っていかないということだそうです。残念。
鶏肉+人参+キャベツ+ニンニク+人参+玉ねぎ+卵+(場合によっては発芽玄米)をスープ(鍋・味噌汁)にして、ほぼ毎日食べています。
これが一番いいのかな?
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